あるこーる

昨日、お酒がなくなったので隠し持っていたアルマニャックを開けた。
コップで1cmぐらいしか入れなかったんだけど、かなり来た。
お茶で割ったのがまずかったのかもしれない。

みんなが帰ってから、布団の中でいろいろなことを考えた。
そして、お酒についてちょっと変なことを思いついたんだ。
寝ながら考えたことだから、途中抜けていたり、おかしい部分もあるかもしれない。

お酒を飲んでいると、自分は幸せになる。
酔うと悪いほうにいっちゃうんだけど、飲んでいるときは幸せ。
なんで、幸せなのか考えてみた。
多分、それは多少であれ自我同一性が保たれるからだと思う。
自分は誰なのか、自分は何をするのかっていうのが満たされる。
お酒の酔い方は人それぞれ。
笑う人も、泣く人も、人にすり寄る人も、孤独になっちゃう人も個性的に酔う。
人それぞれの個性が見えるから、自分との違いや自分というものが見えてくる。

それに、矛盾しているようだけど、精神的なところで他人との隔たりがなくなる。
自分は多分……普段から他人との間に壁を作り、溝をつくり、人と距離を置く。
それは自分というものが不安定だから。
他人から干渉を受けたくない。
こっちみんな。こっちくんな。
根本的な部分は知らないけど、外面はこんな感じ。

お酒があるからって、劇的に変わるわけではないけど、
こ、こっち見んなし……来たってなにもないってば。
ぐらいになる……。

とりあえず、何を考えていたか忘れちゃった。
お腹空いたから、何か食べることにする。

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