I thought what I ‘d do was…

僕は耳と目を閉じ、口を噤んだ人間になろうと考えたんだ。が、ならざるべきか?
I thought what I ‘d do was, I’d pretend I was one of those deaf-mutes . or should I?

ライ麦畑でつかまえての改変。
まあ、攻殻なわけですが……。
元のライ麦畑を読んだのは2年前だったと思う。
つまりは受験真っ盛りの時。
期待して読んだけど意味はよくわからなかった。
主人公の思いがよくわからない。
はっきり言って、あの頃の自分には若者が思いがちな、大人に対する反抗すらわからなかった。
軸的に間違ってると思うけど、ヤンキーが意味わからない。
主張と行動の矛盾、ただ駄々をこねているようにしか見えない。

実際、最近思うのは彼らはやっぱり子供だったのかなって。
彼らが努力するのは現実を理想にするため。
小さな彼らが出来るだけのことをやって、理想に近づくため。
でも、現実は変わらない。
変わらない時、その思いはどうなる?
芯もない彼らの思いは、蛇口を思いっきり捻って水に翻弄されるホースなんだよ。
思いつきの理想が現実になるわけもなく、ただただ圧力を増すのみ。
まあ、うまく心にかかる圧力を発散できないだけなんだけどさ。

前にも書いた気がするけど、夢は増幅装置なんだよ。
悲しみも喜びも倍にしてくれる。
良くない表現だけど、一番は薬。
入り方によってはハイにもなれる。
間違えば、げんなり地獄の底。
心の設定がピーキーになるんだよね。
まあ、若い時はアクセルがONとOFFのスイッチでしかないから仕方がないんだけど。
そういう意味でいうと恋人もそうだよね。
傍から見れば見れば何がうれしいのか、何をそこまで悲しむのかってなるわけだ。

そして、自分が大概こういうことを書きたい時って言うのは自分に疑問を持っている時だ。
このままでいいのか、って。
今回は何に対して思っているのか、わからないからすごい困っているんだけどね。
自分の事を一番知っているのは自分……とは言うが、
結局は一番知ってはいるがわかってはいないんだと思うよ。

結局は何が言いたいのかわからないなあ……。

とりあえず、昨日のわんわんお、って何だよ……。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です