「Long」カテゴリーアーカイブ

自分にとっての存在

自分にとって居心地のいい場所を考えてみた。
いろいろと、細かく挙げることもできるけれど、
極論を言ってしまえば、誰かの特別であることだと思う。
誰しも少しは心当たりがあるんじゃないだろうか。

自分は、それに加えて自由が追加される。
特別で自由。
他人に枠をきめられたくないけど、他人に評価されるのは好き。
自分の小、中と学校生活を振り返ってみると、世間で言う
優等生というものに当てはまるんじゃないかと思う。
けれど、純粋な優等生とは思えないんだよね。
いや、優等生かどうかは問題ではないのかもしれない。
自分の本質なのか、どうかは知らないけれど、
小、中、高と最低一人、先生に「そんな子とは思わなかった」といわれる。
実際、先生の考えとは違う事をやっているわけだから、それぞれの先生が
どういう意味で言ったのかは分からない。
けれど、そう言われると自分はいつもこう思っていた。
いつもあなたと同じ考えなわけがないでしょう、と。
一番面倒がなく、結果的にいい方法を自分が選んでいるだけ。
だけど、時には譲れないものもある。
ばかばかしくて、従う気になれないものもある。
そんな時は牙をむいて、吠えてみる。
中二病の一種で片づけられるかもしれないなあ。
それを言ったら、自分は今も中二病で、しかも小学校位からということになる。

書きたいことがぶれてきたけれど、改めて考えてみると当たり前のことを
言いたいだけの気がしてきた。
特別であれば、存在価値は高く、
並みの扱いであれば、存在するだけ。
触れさえしないなら、価値がない。

交歓会で、哲学を学んでいる人が、
今まで分かっていたと思っていたこともわからなくなってきた。
わかることが少なくなってきたって言っていたけれど、
今まさしくそんな状態です。
自分のことがわからなくなってきた。

Rain

私は雨が好きだ。
冷たい雨は大嫌いだ。
暑い夏の日に降る雨が好きだ。

温められたアスファルトに降る雨。
アスファルトのぬくもりと、冷えた雨の間にいる時、
なんともいえない気持ちになる。

今はそんなことやろうとしても出来ないが、
昔はよく雨に濡れてびしょびしょになって帰った。
雨を吸って重くなった服が、いつもと違って新鮮だった。
肌に張り付く感じが好きだった。
そのせいなのか、よくプールにも落ちたっけ。
人を落とすのも好きだったけど、最後は自分から飛び込んでいた。

砂の話と関係するけど、砂は水を含むと固まる。
「雨降って地固まる」といえば、わかりやすいかな。
緩衝材にもなり、接着剤にもなる。

What a wonderful world!

世の中が完璧でないのは周知の事実。

世界を何かに例えるとしたら、私は砂を選ぶ。
煉瓦を積んだ上にある砂。

一つ一つが小さく、見分けがつかない。
積み重ねることは出来るけれど、いつかは風で吹き飛んでしまう。
どんな力にも反応し、形を変え、その姿は同じ時がない。

土台の煉瓦だって風化する。
穴が開き、ひびが入る。
砂はそんな煉瓦に入り込む。
それで何が変わる?
何も変わるはずがない。
結局は砂なんだ。

そこに確かに存在するよ。
感じられる、触れられる。
それで満足しないといけない。

そんな感じ。

日本の言語文化に関する外国人の疑問 Part.3

日本の言語文化に関する外国人の疑問
外国人に疑問ってないのかな?
答えてみたい気がする。

―お知らせ―
まとめたページを作成しました。
答えなおしたものもあるので検索などで飛んでこられた方はこちらへどうぞ。
http://wolfdog.s57.xrea.com/text/japanwhy.php

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