悩みの種

ああ、なるほどね。
アンジェラの詩をみてわかったよ。
悩みの種が今、芽吹いているんだって。
昔の方が、悩みなんてなかった。
ないというより、感じなかった。
周りの悩みを見ているのが楽しかった。
思春期の傍観者とでも言えばいいのかな。
嫌な奴だね。

でも、その頃に処理しないといけなかった悩みの種は、
いまやしっかりと自分の心に根を張っている。
でもね、昔の子供だった頃の自分に戻ってきている気がするんだ。
自分ですらうっすらとしか覚えていないけど。

それがいいことなのかわからない。
どれが本当の自分なのかわからない。
こんなこと、もっと昔に考えることだろうけどさ。

ってか、自分のアイデンティティーがよくわからない。
自分が自分であるという感覚がないんだ。
自分の意識はどこにあるの?
どこまでが、自分の意見?
どこからが、他人の考え?

誰か答えてよ。
それが、根本的な解決にならないのは知ってる。
だけど、段々疲れてきた。

些細な違いが一番むかつく

今年の夏の合宿で起きた殺人の動機。

大きな違いは互いに干渉しなければいい。
小さな違いは……。

力で押さえつけるか、無視するか。

三度言って黙らない奴はどうすればいいんだろうね。
肯定しても、否定しても、無視しても言い続ける。
人の事をそんなに言ってどうする?
自分自身はどうなのかと、問いかければ自分はあなたとは出来が違うからだってさ。
じゅあ、どこがどう出来が違うのか教えてくれよ。
人の性格や体のことについてまで言ってくる神経が信じられないよ。

あなたとは違うというくせに、同じ人間の顔をするあなた。
俺の前から姿を消してください。

久しぶりに

長距離運転してみた。
途中から雪振ってきて怖かった。
ってか、積もってた。
事故で通行止めになるしね……。
二の舞にはなりたくないので、途中で運転交代したけどね。

晴れてきてからは、また運転変わったけど
風が強くてハンドルが持ってかれる。
車高低い車でもあれだけ来るって事は、ミニバンとかだと……。

山にも登ってみたけど、がくがくですよ。
けども、来年には運転していけるようにしたい。
なんだかんだって言って、車は楽だよ。

お腹が空いた

犬は暖かい。
黙っていても隣にいてくれる。
そして、時々吠える。
お腹空いたって。
そんな時、自分は犬と同類なんだなと思う。
エサはだれからか与えられるもの。
自分ではまだとれない。
人より能力はあるといわれる。
けど、適当に散歩したり昼寝したりして過ごしたい。

今、隣にいる犬は生きるということがどういうことか知っているのだろうか。
生きようなどと考えたことがあるのだろうか。
死ぬという後ろ向きな考えは、持っていないけれど
生きようという前向きな考えも持てない。
自分の意思とは関係なく聞こえる心音を聞くと、どうしようという気になる。
何がどうしようなのか、さっぱり自分にも分らない。