あーうー

蛍の墓では泣けないくせにある曲だけで泣ける迷い犬です。
最近、多少どたばたしていて更新ができてない日が続くかもしれません。
ですが、一、二行でも更新していこうかな……。
100のお題、中々考えがまとまりません。
ってか、私の性格なのか興味がないと「(* ̄- ̄)ふ~ん」で終わっちゃう。
何にでも興味を持つ心を私に……。

蛍の墓

今やってますが、私はこれが滅茶苦茶嫌いです。
理由の一つとしては昔読んだ蛍の墓の本で怪我をした母親がでてくるのですが、
それがゾンビそっくり。
もうね、ちっちゃい頃でしたから怖くてね、それからかなりの間寝るのが怖かったです。
次に節子の我侭っぷり、兄の無謀さ。
無謀っていってもそれが彼の行き着いた結論なんでしょう。
それで死んでしまうなら私は別に嫌とはいいません。
あと、おばさんです。
確かに親戚のおばさんが酷いですよ。
でも、確かにあれも戦争なんですよね。
「お国が負けたってお腹は空くでしょ?」
惚れますよ。これは……。
ここまでいくと尊敬します。
ここまで割り切れてないなら人でなしになってしまいます。

この作品で私が最も嫌いなのは戦争の悲惨さを変に強調しているところだと思います。
無理にこの兄弟を殺して泣かせようとしているように見えてしまうのは気のせいですかね?
戦争について何もいう事ができず、戦場で死んでいった兵士たちのほうがよっぽど可愛そうですよ。
この兄弟たちは飢えだけじゃないですか。
東南アジアでの兵士は、飢えに加えてマラリア、敵兵などもっと悲惨です。
火葬なんかされるわけがなく、腐るに任せるんですよ。
それもどこに遺体があるのかもわからない。
ジャングルに入って土を掘れば未だに遺骨が出てくるそうですしね。

これには原作があるらしいのでそっちを読んでみたいと思います。
どうやら映画のほうはずいぶんと誇張されてるらしいので。